吉田病院は二次救急指定病院として、地域の救急医療を支える役割を持ってい ます。処置や手術など出来る範囲で対応し、三次救急医療機関との連携も行っ ています。また超高齢化、複雑化する社会の中で急性期症状をひきおこす原因 はひとつでないことも多く、精神科と一般科診療の医師間で話し合い、適切な 治療が行えるようチーム医療に取り組んでいます。
診療科へ慢性疾患の外来治療および急性期疾患の入院受け入れを積極的に行っています。また在宅医療と連携し、24時間安心安全の医療を提供しています。
専門外来で検査や治療、手術を行っています。外科は消化器、大腸肛門科の内視鏡的治療や手術を行っています。眼科は主に白内障の手術を行っています。
疾患を問わない緩和ケア医療に取り組んでいます。様々な専門職で緩和ケアチームを構成し、その方の最善を話し合い多様な視点でサポートしています。
いつでもどこでも誰でもが安心してかかれる病院として大切にしていることは“ニーズの把握。そのための対話”です。医療も介護も保健予防も、どんなことでも話し合い、暖かみのある関係作りが出来るような職員育成を行い、協力体制が整った医療機関であることを目指しています。
精神科救急輪番制度への参画をはじめ、精神科スーパー救急の基準取得を行っ ており、患者さまを24時間365日体制で受け入れています。患者さまの状態を 把握し、症状に合わせて対応します。急性期症状が強く見られる場合には、ス ーパー救急病棟で入院を受け入れます。身体合併症がある場合、状態に応じて 内科医師が介入します。身体治療が優先されるときは、一般科への転科を行い ます。
急性期症状の改善を最優先し、心身の安静に努め、症状に応じた様々な治療を 行い早期治療・早期退院を目指します。
精神科外来訪問診療チーム、訪問看護ステーション「道」では地域で暮らす患 者さまに合った援助を行います。
2020年よりアルコール依存症専門医療機関として指定を受けます。通院・入 院とも専門プログラムの充実を目指します。
患者さまとしっかりと向き合い、一人ひとりの治療を進めます。患者さまやご 家族のお話を丁寧にお聞きし、一緒に話し合い寄り添いながら治療を進めるこ とを大切にしています。
精神症状が現れた場合や、身体合併症や行動障害が出た場合、ご相談頂き医師の診療後、入院治療や在宅生活の継続をバックアップできるような体制をつくっています。